怪人と何らかのつながりのある人間だけが訪れることができる不思議な闇市。
どこにあるのかはわからないが、どこからでも行くことができる。
行きたいと願う者には、様々な形で招待が来る。
街と呼ばれてはいるが実際は異世界のような存在であり、欲望を引き寄せつ力を持つ特性を持った世界が変質して出来上がっている。
中心部には煌びやかなビルが立ち並び、外側に行くにつれて小汚い屋台が増えていく。
しかし、どこに行っても(程度の差はあれど)ヤっていることは同じである。
・少女たちに対する邪な欲望を満たすためのありとあらゆるものが揃っている。
・道を挟む露天商では、ヒロイン陵辱グッズに始まり、盗撮写真、動画なども並んでいる。
・時には怪人に誘拐された哀れな少女、敗北して連れてこられた無様なヒロインが見世物になっていることもある。
・中心部には有名な怪人組織の事務所であったり、ヒロイン対策コンサルタント事務所であったり、またVIP専用の無様ヒロインショーステージであったりが乱立している。
・今の時代に合わせて、エロトラップダンジョン専用不動産、媚薬製造業の許可申請所、淫魔法専門学校などを営むものもいる。
・あらゆる場所で多種多様な媚薬・淫魔法が使われているため、それらが大気に溶け込んでピンク色の瘴気となっている。
・瘴気を一吸いすれば、男は野獣に、女は雌猫に成り果てる。
・どこか別の世界とコンタクトを取れる場所もあるらしいが・・・?
別のお話で少しだけ登場した裏社会ならぬ裏世界です。
プロローグの悪巧みシーン、敗北後の無様シーンなんかで使って頂ければと思います。