【名前】
花代さん
【ステータス】
パワー:0
(霊体なので力を持たない。)
テクニック:2
(いたずらやドッキリが上手い。相手に合わせて不意をついてくる。)
スピード:1
(女の子程度の速さ)
メンタル:1
(精神の成長は子供のまま止まっている)
ミラクル:5
(非常に強い霊力と呪力のほぼ全てを能力に費やしている)
【口調】
・一人称:花代、あたし
・二人称:あなた、名前+ちゃん
・三人称:あの子、名前+ちゃん
ちょっとませた女の子。精神年齢は低めで難しい言葉は使わない。いたずら好きで相手を煽る悪ガキの一面も。
【戦闘方法】
『学校の操作』
一つの学校全体(学校の敷地内全て)の空間を掌握し思いのままにする。呪いの一種であるため、いくつかのルールが存在する、ゲームに近い能力。能力発動時にルールは教えてくれる。操作できる学校は小学校・中学校・高等学校に限られる。
能力のルール
・日が沈んでから能力発動可能。
・学校の敷地は結界に覆われ、花代さんの許可なく出入り出来なくなる。許可がない限り外部との繋がりも全てシャットアウト。許可があればリタイアや途中参加も認められる。
・花代さんは学校内の空間を操ることができるので、校内は迷路と化している。(保健室のドアを開けたとしても、保健室ではなく体育館だったりする)ただし発動中の空間の繋がりは変更できない。(上の例なら体育館から同じドアで保健室のドア前まで戻れる)ただし、迷路内には別空間への落とし穴等のトラップもあらかじめ仕掛けてある。壁や天井は破壊不可能。
・学校内の備品や生物をモンスターやトラップに遠隔で変化させることができる。破壊されると機能しなくなる。
・花代さんは校内の状況を常に把握できる。
・敷地内の何処かに必ず花代さんがいる。花代さんにタッチできれば能力は強制終了され、暫くの間使用できない。
・日の出と共に能力は終了されるが、この時に結界内にいた花代さん以外の人物は、ペナルティとして花代さんの罰ゲームを受けてから、昼間に解放される。ペナルティは結界内にいた時間が長いほど厳しくなる。罰ゲームは花代さんが自由に決める。
・能力が強制終了・終了すると敷地内の空間や破壊された備品などは能力発動時までの状態に戻る。
【詳細】
身長 1m30cm
体重 なし
小学生位の女の子の姿をした幽霊・悪霊。おかっぱで可愛らしい顔をしている。高校生のあたりで死んだのだが姿は子供の頃で固定らしい。
生前は幼少時から実の父親や義理の父・親戚、同級生やいじめっ子に不良、果ては見知らぬ男性から、性的な虐待や暴行、虐めや痴漢に売春の強要など悲惨な人生を送り、10代の頃に投与された媚薬などの中毒・副作用・禁断症状が原因で亡くなった。
幽霊になってからは、境遇からの解放で吹っ切れてはっちゃけた性格になったことで、イヤな過去は忘れて第二の人生を楽しむことに決めた。その為あまり悲観的でなく、怨みも表には出さない。
自分の気持ちを理解して欲しく、備品や生物をエロいモンスターやエロトラップに変えて襲わせてくる。女の子たちが悲鳴と嬌声をあげて逃げ惑う様を、笑いを押し殺しながら感知している瞬間が一番楽しいらしい。一応あまりやりすぎないように気を付けてはいる。
反面、男性相手の能力の行使は物理的な攻撃が多くなり危険が倍増する。死亡例もある。
幽霊なので通常時は浮いているのだが、能力使用時は地面に足をつけて子供の体力で逃げなければならなくなる。
全国の学校を拝見しながら気に入った学校があれば根城にして遊ぶ生活スタイル。その為全国の学校に花代さんのウワサが残っている。