【名前】
バッドモス
【ステータス】
パワー:0
(カラスレベル)
テクニック:0
(本能のままに)
スピード:2
(野鳥程の速さ。捕らえられない速度ではないがすばしっこく厄介)
メンタル:0
(生存本能)
ミラクル:2
(強度の高い糸をはく。毒性のある鱗粉を持つ。)
【口調】
・「ギュアー」と耳障りな声で叫ぶ。体に対して音量は大き目。一種の威嚇行為であるが大半の生物にとって非常に不快な音(黒板を引っ掻くような音に近い)で一種の音波攻撃に近く、思わず耳を塞いでしまう。同種には効果が無いようで逆に集まってくる。集団で叫ばれると頭が割れるように痛む。
【戦闘方法】
かなり攻撃的。威嚇音を鳴きながら固い脚で引っかいてきたり、噛みついてきたりする。糸も健在で動きを封じようと空から発射してくる。耐久力は低い。
【必殺技・特性】
「糸をはく」
口から粘着力が強い糸を外敵に巻き付けるようにはいて、動きを阻害させ拘束する。
【詳細】
体長 20cm~40㎝ 最大80cm 最大翼長 約70cm
体重 5㎏~10㎏
バッドワームが変態した姿の蛾型成体。コウモリのような羽を持ち、緑色の生地に紫色の目玉のような柄。体色は薄黄色。知能は鳥類レベルで集団で行動することも多い。
食欲旺盛だが、食性が変化しており動物性のものをえり好みなく捕食する。その為攻撃性が非常に高い。小動物ならばそのまま捕食するが、大型の生物の場合噛みついて血を啜る。蚊とは違い噛まれると痛いが、唾液に麻酔効果が含まれており、噛まれた箇所は疼く。
鱗粉は多量に吸うと毒性を発揮し、体の痺れ、発汗、発情などの効果をもたらすため、体の臭いでバッドモスやバッドワームが集まってくる。幸いにも解毒薬は開発されているため、後遺症の心配はない。
尻部から伸びる管から大き目の細長い卵を産みつける単為生殖を行う。小さな穴や隙間に産み付ける習性があり、温度が高いほど卵の孵化も早いため暖かい所に卵が多い。温度は人肌程度がベスト。その状況下なら30分程度で孵化する。バッドワームよりも産卵に積極的で、卵の数も多い。
繁殖力が高くときおり異常発生する。裏ルートで繁殖キットが売買されているとの噂。