【名前】
股ンゴ
【ステータス】
パワー:0
(ただの菌類)
テクニック:0
(野生の菌類)
スピード:0
(足はない菌類)
メンタル:0
(多分意識は無い菌類)
ミラクル:3
(菌類だけどちょっと不思議。動物の体に寄生できる怖い菌類)
【口調】
・喋れない菌類
【特性】
・寄生
生物に寄生する能力を持つ。
普段は地中の浅い所や木に埋まっており、地上を生物が移動していると地中から勢いよく発射される。地肌に接地するとその部分に瞬時に寄生し同化する。
神経系にも絡みついて同化してしまうので、無理に外そうとすると強い痛みが生じるためその場で切り落とすのは危険。
寄生した股ンゴに対し宿主は体の一部のように感覚が生じる。違和感はあるが触角は敏感で性感アリ。股ンゴやそのつけ根がかゆくなることも。
ある程度時間がたつと、股ンゴは大きく膨張しより敏感になる。最大まで膨張したマタンゴは傘の頂点から、白い粘液に包まれた胞子を発射する。この際、宿主には強い快感が生じる。粘液と胞子が付着した部分から時間をかけて新たな股ンゴが生えてくる。
これを数度数度繰り返し、蓄えられた胞子が枯渇すると、しなびて自然と宿主から剥がれる。
【詳細】
大きさ 13cm程度 大きいものは20㎝を超えるものも
動物に寄生する特異なキノコ。勿論人体にも寄生する。地面や枯れ木に埋まっており簡単には見つけ出せない。浣腸茸とも呼ばれる。正式名称は「キセイタケリタケ」
動物の股や股間に寄生しやすいことから、この名で呼ばれるが地肌ならどこでも寄生する。股ンゴの生息地域では肌を無闇にさらさないことが重要。
発射されるも、外したり服や毛に当たって落ちた股ンゴは、時間をかけてまた八社体制を整え次回の機会を待つ。
生食は出来ないが、火を通せば可食できる。味はなめこに近いがコリコリしていて触感が楽しい。ソテーもいいが、オススメはシチューの具材。もっぱら発射されるも寄生できなかったものを拾って収穫する。寄生後剥がれ落ちたものは味が薄れて不味いが、一部に好事家がいる。