【名前】
くぅわっぱぁ
【ステータス】
パワー:3
(なかなか力強い。幕内の力士と張り合えるレベルの筋力)
テクニック:2
(相撲と料理の腕前は高い。それ以外は割と不器用)
スピード:2
(足ひれのせいで地上での動きは鈍い。水泳はめちゃんこ得意。潜水時間24時間を優に耐え、50mを10秒以下で泳ぐ)
メンタル:2
(感情豊かでのんきなものが多い。楽観的な気質で穏やか。頭の回転も速くはない)
ミラクル:2
(妖怪の一種なので一応妖力を持つ。あまり使い道はないらしい)
【口調】
・個体によりけり。人間くさい。田舎っぽい。
【戦闘方法】
・武器は持たずどっしりと構えて相撲をとり相手を押し倒す。相撲を取るときは穏やかさは鳴りを潜め、本気を出してくる。
【必殺技・特性】
「尻子玉抜き」
相手の股間から尻子玉と呼ばれる魂の一種を抜き取る。尻子玉を抜き取られると全身の力が抜け、精神力も弱まり覇気がなくなってしまう。尻子玉を所有する人物の命令に逆らえなくなる。抜き取られた尻子玉は直接返してもらう・戻すもしくは数日間で自動的に帰ってくる。
「頭の皿」
伝統的な特徴にして弱点。濡れていると調子がいいが乾いてくると弱り始め最悪命に関わる。粘液で保湿しているので一日程度なら地上で過ごせるが、やはり乾燥は嫌う。他人にもあまり触られたくない大切な器官。
【詳細】
体長 1m~2m
体重 50kg~
カッパのようでカッパではなく、でもやっぱりカッパな妖怪。当人たちは亜種とか遠縁の親戚、人種違い程度の感覚らしい。カッパよりもかなりスケベで性におおらか。
見た目はほぼカッパと一緒。カッパとの違いは全身に生えた細かい緑の毛。ナイロン毛の様にツルツルしていて水を弾くため、水中でも抵抗が少ない。地肌はこげ茶色で、一年に一度生え変わるらしい。
人間に対しても比較的友好的で敵意が少ない珍しい妖怪の一族。基本的に穏やかで争いを好まずのんびりと暮らしている。人間は珍しいお客さん程度に接してくれるが、価値観が微妙に人間とは異なり地雷が分かり辛い。怒らせると怒りの相撲と尻子玉抜きを食らうので注意。
文化的に相撲に傾倒しており、日々鍛えている。彼らの価値観では美男美女は相撲取りの様に大きく力強い者が理想として好まれている。
基本的に雑食で魚や野菜が主食。特にウリ科の植物は大好物で最高のごちそうらしい。
単純で人を疑わないのでとても騙されやすい。が、事情を説明すれば誤解が解けるのも早く、その場合はちゃんと謝り反省し償ってくれる。